毎日手動でハードディスクをスキャンしなければなりませんか?
いいえ、必ずしも必要ではありません。「ウィルスとスパイウェア防御」機能にはリアルタイムスキャンが含まれているので、システムは常にウィルスの侵入を監視しています。定期的にハードディスクをウィルススキャンするためには、「ウィルスとスパイウェア防御」のスケジュールスキャンを使用します。以下の方法で設定してください。
[スケジュールスキャンの設定方法]
以上でスケジュールスキャンの設定は終了です。
F-Secure PCプロテクションサービスのウィルスパターンファイルのアップデートは、どのようにして行えばよいですか?
F-Secure PCプロテクションサービスが自動的にウィルスパターンファイルの更新をするので、特に操作はいりません。ブロードバンドなどで常にインターネットに接続されている環境であれば、F-Secure PCプロテクションサービスは、1時間に1回自動的に最新のパターンファイルがあるかどうかを確認し、最新のパターンファイルがある場合には自動的に更新を行います。手動でパターンファイルを更新する場合には以下の手順で操作してください。
[パターンファイルの手動更新]
以上で操作は終了です。新しいパターンファイルがある場合には、F-Secure PCプロテクションサービスが、パターンファイルをダウンロードして、自動的に登録してくれます。
「ウィルスは危険です」「Virus is dangerous」などと書かれたメールを受信しました。どうすれば良いでしょうか?
このようなメールはチェーンメールでウィルスとは関係ない場合が大半です。以下のURLなどでウィルス情報を確認してください。 http://www.f-secure.com/ja_JP/security/security-lab/
F-Secure PCプロテクションサービスでウィルスとスパイウェア防御のマニュアルスキャンを実行すると、とても遅くてまったく終了しません。どうすれば良いですか?
マニュアルスキャンをするときに、他のアプリケーションを実行しているとスキャンが遅くなる場合があります。スキャン中はそれらのアプリケーションを終了してから実施してください。
ウィルスとスパイウェア防御で、「System Volume Information」または「_RESTORE」フォルダでウィルスが検出されました。どうしたらよいですか?
Windows XP にはシステム復元機能があります。コンピュータがウィルス感染している場合、システム復元フォルダにウィルスがバックアップされる可能性があります。システム復元フォルダからウィルスを駆除するためには、最初にシステム復元機能を無効にする必要があります。
[システム復元フォルダの場所] C:¥_RESTORE¥ C:¥System Volume Information¥_restore¥
[Windows XP でシステム復元機能を有効にする方法]
特定のフォルダをリアルタイムスキャンの対象から外すためにはどうすれば良いですか?
特定のフォルダをリアルタイムスキャンの対象から除外するためには以下の手順で操作してください。
以上で操作は終了です。
検出したウィルスがF-Secureウィルス情報DB検索に載っていないのはなぜですか?
弊社のサイトのウィルス情報には、危険度の高いウィルスから優先的に情報を掲載しているため、F-Secure PCプロテクションサービスで検出されたウィルスが必ずしも掲載されているわけではありません。また、ウィルスは似たような系列があり(亜種)、必ずしも特定の名前で掲載されていないことがあります。もし、ウィルス情報DB検索でウィルス名が発見できない場合、亜種が掲載されていることがあるので、似たような名前のウィルス情報を参照してください。
スキャンレポートで「スキャンされていないファイル」というのがあり、心配です。
「スキャンされていないファイル」に表示されているファイルは、Windowsもしくは他のアプリケーションソフトにより使用されている状態のファイルです。使用中のファイルはオープンすることができないため「スキャンされていないファイル」にリストされています。ファイルが使用されていない状態(アプリケーションなどを終了してください)で、再度スキャンを実行してみてください。